Minitab Exchange Japan 2024

今から50年以上前にMinitabが開発され、データ分析の方法を変えてきました。そして今では、グローバル化、データへのリアルタイムアクセス、素早い結果へのアクセスと共有がより求められるようになっています。

Minitab Exchangeでは、弊社の製品開発担当者から今後の製品ロードマップをご紹介します。合わせて、オリンパス様のユーザー事例紹介がございます。Minitabが業務改善や品質向上にどのように使われ、更に価値を引き出すための有益な情報をご用意しております。情報を「Exchange」し、データ駆動型の問題解決ベストプラクティスを見つけましょう！

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佐々木雅広　様

先進試作　統計解析部署　課長代理（オリンパスメディカルシステムズ株式会社)

1990年にオリンパス光学工業に入社し、MOドライブの電磁場シミュレーションやカメラ外装の3次元CADを担当。2013年から現在に至るまで、開発効率向上を目的に統計解析に課長代理として従事する。

Jim Poon　様

最高執行責任者 (Computime Group Limited)

Jim Poon様は2019年にCOO（最高執行責任者）としてコンピュタイムに入社し、エンジニアリング、製造、品質の分野で40年以上の国際的経験を積んできました。プーン氏のキャリアは米国で始まり、プロセスおよび製品開発を中心に指導的役割を果たしました。香港に戻り、その後はPCBメーカーのカレックスのオペレーション担当副社長に就任しました。その後、Multek/Flextronicsに13年間勤務し、珠海の複数の工場のオペレーションを監督し、グローバル品質プログラムを管理してきました。Flextronicsのシックスシグマ・カウンシルの議長を務め、世界的ビジネスエクセレンスの推進のみならず、TTMテクノロジーズのCOO、Universal Electronics Incのグローバルオペレーション担当上級副社長も務めました。コロンビア大学で化学工学の学士号、ニューヨーク工科大学で機械工学の修士号、ホフストラ大学でMBA取得。

福田晃久　様

代表（スタット・イメージング・ラボ)

1979年に日本グラクソ（現グラクソ・スミスクライン株式会社）に入社、医薬品製造工場にて品質管理業務に携わる。途中10年ほど臨床統計を経験するが、ノボ・ノルディスクファーマ、共和薬品工業と一貫して製造現場の品質管理及び品質保証を担当してきた。2017年から医薬品製造に関する品質管理を中心とした教育及びコンサルティングを行ない現在に至る。日本科学技術連盟の品質管理ベーシックコースを首席で終了、日本規格協会の実験計画法セミナー(タグチメソッド)を次席で終了。医薬品の統計的品質管理に関するセミナーは130回を超える。

大田黒洋　様

株式会社ジャパンディスプレイ　 AutoTech事業部製造技術部

1986年に株式会社東芝に入社し、液晶ディスプレイのプロセス開発に従事。 2008年にマスターブラックベルトを取得し、シックスシグマ（DMAIC）教育の講師を務め始める。2012年に株式会社ジャパンディスプレイが発足した後も技術教育講師としてDMAIC教育を担当し現在に至る。教育以外では、データ分析及びデータ取得の環境整備、データの見える化、業務の自動化などを担当。ITストラテジスト。

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Jeff Slovin (ジェフ・スロヴィン)

最高経営責任者､社長および取締役会役員 (Minitab LLC)

Minitab入社前、Jeffは世界最大の歯科用プロフェッショナル製品・技術メーカーであるデンツプライシロナ社（NASDAQ: XRAY）の最高経営責任者および取締役を務めておりました。デンツプライシロナ社はナスダック100およびS&P500の構成銘柄です。それ以前には、シロナ・デンタル・システムズ社（NASDAQ: SIRO）の社長兼最高経営責任者、さらにシック・テクノロジーズ社（NASDAQ: SCHK）の社長兼最高経営責任者を歴任しました。Jeffのキャリアは、ベアー・スターンズにおいてM&Aやコーポレート・ファイナンスの分野からスタートし、その後、グレイストーン&カンパニーでマネージング・ディレクターを務めるなど、多様なエグゼクティブ職を歴任しました。学歴としては、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得し、マサチューセッツ大学アマースト校で経済学士号と会計学士号を取得しました。また、Commonwealth Scholarの栄誉を受けました。Jeffはプライベート投資会社ブラック・ブライアー・キャピタルの創業者兼マネージング・パートナーであり、マーシャル・ゴールドスミス公認コーチとしても活動してます。シロナおよびデンツプライシロナでのリーダーシップが評価され、2015年、2016年、2017年にはInstitutional Investor All-America Executive Teamのヘルスケア部門最優秀CEOに選出され、またMadison Dearborn Partners Executive Hall of Fameにも選ばれました。Jeffの指揮の下、会社は複数の国でTop Employer Awardsを受賞しました。

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Steve Zappe (スティーブ・ザッペ)

シニア・プロダクト・マネージャー・プロダクトマネジメント (Minitab LLC)

2004年に統計品質保証アナリストとしてMinitabに入社。Minitabの統計アルゴリズムの信頼性と精度を保証するためのソフトウェアテストプロトコルを開発しました。2011年には、ユーザーエクスペリエンスデザイナーとしてリサーチ＆デザイン部門に移籍し、統計専門家と協力してMinitab統計ソフトウェアの新機能の研究および設計に取り組みました。在職中は、プログラムマネージャーやソフトウェアデザインマネージャーなど、複数の上級職を歴任し、製品に関する深い知識を活かして、エンジニアリング、統計学、ユーザーエクスペリエンスの観点から製品の方向性を明確に推進しています。また、データ分析を容易にする機能を提供することで、Minitabの使命と戦略的目標をサポートしています。学歴としては、航空宇宙工学の学士号、教育心理学および研究方法の修士号、さらにニールセン・ノーマン・グループのユーザー・エクスペリエンス・リサーチおよびインタラクション・デザインの修士号を取得しています。Minitab入職以前は、管理統計学および意思決定科学の学部課程で数年間教鞭を執っていました。

Mikhail Golovnya (ミハイル・ゴロヴニャ)

シニア・アドバイザリー・データサイエンティスト (Minitab LLC)

Mikhailは過去20年間にわたり、新しい機械学習アルゴリズムとモデリング自動化のプロトタイピングに従事してきました。Salford Systems/Minitabが機械学習における最も重要なアルゴリズムの技術的改良を継続的に模索していることに大きく貢献しており、特にCART®決定木、MARS®非線形回帰、TreeNet®勾配ブースティング、Random Forests®などの分野での実績があります。また、Mikhailは複数の会議やセミナーで発表を行っており、古典的なものから最新のものまで、主要な予測学習アルゴリズムの数学的基礎と応用について教えています。ハリコフ国立工科大学（ウクライナ）でロケット科学を学び、セントラルフロリダ大学（オーランド）で統計コンピューティングの修士号を取得しました。現在、Minitabの次世代機械学習製品開発をリードしています。

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ミン・チョン・ホン (ジョニー)

リージョナル・ディレクター (Minitab株式会社)

多国籍製造業において20年以上にわたり、事業開発に従事しています。特に、金融および流通分野でのデジタルトランスフォーメーションやサービス自動化プロジェクトに関する豊富な経験があります。直近の3年間では、日本、台湾、韓国を含む北東アジアの代表的な製造企業に対し、Minitabの導入および活用を促進するプロジェクトに貢献しました。現在は、Minitab株式会社においてRegional Directorとして、ヨーロッパやアメリカをはじめとする世界の成功事例を日本企業様にご紹介する業務に従事しています。

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伊藤侑也

パートナー・アカウント・マネージャー (Minitab株式会社)

私は約10年間にわたり、日本の製造業のお客様を中心に、統計を活用したコンサルティングを提供してきました。医薬、自動車、化学など、幅広い業界で100社以上の製造業に対して統計的トレーニングを行ってきました。Minitab公認トレーナーの資格も保有しており、データ分析の手法を効果的に導入する支援を行っています。また、著書「IATF 16949のための統計的品質管理」（日科技連出版社）も執筆しております。

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中杉健

シニア・アナリティクス・エンジニア (Minitab株式会社)

12年以上にわたり、私は自動車業界から航空宇宙業界、光学薄膜業界、そして倉庫自動化ロボティクスまで、多岐にわたる製造業界での経験を積み重ねてきました。私の専門分野は品質の管理及び保証、継続的改善、そして製造全般であり、商品開発から製造エンジニア、品質マネージャー、そしてオペレーションズマネージャーとしての役割を果たし、幅広いキャリアを築いてきました。最先端技術に対する深い興味を持ち、常に前進し、卓越性を追求しております。多様な業界で得た知識と経験を活用し、お客様が弊社のSolution Analytics™を通じて日々直面する問題を新たな機会へと変えることを支援いたします。今後とも、お客様の課題解決と成功のため、全力でサポートさせていただきます。

Jim Poon 氏
最高執行責任者

ジム・プーン氏は2019年にCOO（最高執行責任者）としてコンピュタイムに入社し、エンジニアリング、製造、品質の分野で40年以上の国際的経験を積んできました。プーン氏のキャリアは米国で始まり、プロセスおよび製品開発を中心に指導的役割を果たしました。香港に戻り、その後はPCBメーカーのカレックスのオペレーション担当副社長に就任しました。その後、Multek/Flextronicsに13年間勤務し、珠海の複数の工場のオペレーションを監督し、グローバル品質プログラムを管理してきました。Flextronicsのシックスシグマ・カウンシルの議長を務め、世界的ビジネスエクセレンスの推進のみならず、TTMテクノロジーズのCOO、Universal Electronics Incのグローバルオペレーション担当上級副社長も務めました。コロンビア大学で化学工学の学士号、ニューヨーク工科大学で機械工学の修士号、ホフストラ大学でMBA取得。

Steve Zappe
シニア・プロダクト・マネージャー・プロダクトマネジメント

2004年に統計品質保証アナリストとしてMinitabに入社。Minitabの統計アルゴリズムの信頼性と精度を保証するためのソフトウェアテストプロトコルを開発。2011年に、ユーザーエクスペリエンスデザイナーとしてリサーチ＆デザイン部門に入社し、統計専門家と協力してMinitab統計ソフトウェアの新機能の研究および設計に参画。研究開発部門に在職中は、プログラムマネージャーやソフトウェアデザインマネージャーなど、複数の上級職を歴任。製品に関する深い知識と、エンジニアリング、統計学、ユーザーエクスペリエンスに関する経歴を活かし、製品の方向性を明確に推進しています。また、データ分析を容易にする機能を提供することで、Minitabの使命と戦略的目標をサポートしています。航空宇宙工学の学士号、教育心理学および研究方法の修士号、ニールセン・ノーマン・グループのユーザー・エクスペリエンス・リサーチおよびインタラクション・デザインの修士号を取得しています。Minitab入職以前は、管理統計学および意思決定科学の学部課程で数年間教鞭を執っていました。

Mikhail Golovnya
シニア・アドバイザリー・データサイエンティスト

10年間にわたり、日本の製造業のお客様を中心に、統計を活用したコンサルティングをMikhailは過去20年間、新しい機械学習アルゴリズムとモデリング自動化のプロトタイピングを行ってきた。Salford Systems/Minitabが機械学習における最も重要なアルゴリズムの技術的改良を継続的に模索していることに大きく貢献している： CART®決定木、MARS®非線形回帰、TreeNet®勾配ブースティング、Random Forests®など。ミカエルは複数の会議やセミナーで発表している。また、古典的なものから最新のものまで、主要な予測学習アルゴリズムの数学的基礎と応用について教えている。ハリコフ国立工科大学（ウクライナ）でロケット科学、セントラルフロリダ大学（オーランド）で統計コンピューティングの修士号を取得。MikhailはMinitabの次世代機械学習製品開発をリードしている。

伊藤侑也
パートナーアカウントマネージャー

私は約10年間にわたり、日本の製造業のお客様を中心に、統計を活用したコンサルティングを提供してきました。医薬、自動車、化学など、幅広い業界で100社以上の製造業に対して統計的トレーニングを行ってきました。Minitab公認トレーナーの資格も保有しており、データ分析の手法を効果的に導入する支援を行っています。また、著書「IATF 16949のための統計的品質管理」（日科技連出版社）も執筆しております。

中杉健
シニア・アナリティクス・エンジニア, Minitab株式会社

12年以上にわたり、私は自動車業界から航空宇宙業界、光学薄膜業界、そして倉庫自動化ロボティクスまで、多岐にわたる製造業界での経験を積み重ねてきました。私の専門分野は品質の管理及び保証、継続的改善、そして製造全般であり、商品開発から製造エンジニア、品質マネージャー、そしてオペレーションズマネージャーとしての役割を果たし、幅広いキャリアを築いてきました。最先端技術に対する深い興味を持ち、常に前進し、卓越性を追求しております。多様な業界で得た知識と経験を活用し、お客様が弊社のSolution Analytics™を通じて日々直面する問題を新たな機会へと変えることを支援いたします。今後とも、お客様の課題解決と成功のため、全力でサポートさせていただきます。

Minitab統計ソフトウェアへの投資でさらなる価値を創出　
（Steve Zappe, minitab llc）

Minitab統計ソフトウェアは、統計の専門知識に関わらず、複雑なビジネス上の課題を解決し、より良い結果を予測し、コスト削減や収益向上を実現するために、組織の各部門を支援します。このセッションでは、Minitabが提供する業界最高水準の統計ツールや機能、さらには強力なアドオンモジュールについて詳しくご紹介いたします。また、最新の製品リリースにおける新機能や機能強化にも触れ、製品ロードマップを通じて今後の製品の方向性をご理解いただける内容となっております。

オリンパスにおける実験計画法推進普及の取り組み

(佐々木雅広　様, オリンパスメディカルシステムズ株式会社)

統計解析の中でも実用性の高い実験計画法を、Minitabを利用して開発者自身が取り組めるよう、独自の研修プログラムを使ってトレーニングし、結果として設計/製造で活用されています。難易度の高い実験計画法をどのように現場の技術者が取り組めるよう工夫しているのか、トレーニングプログラムの内容と活用事例を通して紹介します。

プロセスバリデーションと品質年次照査への応用

(福田晃久　様 , スタット・イメージング・ラボ)

製造現場のデータ解析、特にばらつきの階層構造の解明に有用な枝分かれ分散分析と、品質の年次照査（トレンド分析）に有用なCapability Sixpackの導入事例を、具体的な数値データを用いて紹介します。従来、単なるデータの羅列で終わっていたレポートがビジネスリスクを論じるレポートになるまでのストーリーを共有致します。

Minitab統計ソフトウェアの導入事例～シックスシグマ（DMAIC）活動におけるMinitab導入～

(大田黒洋　様, 株式会社ジャパンディスプレイ)

株式会社ジャパンディスプレイではディスプレイデバイスなどの製造・研究開発を行っています。日々の業務ではデータを統計的に処理する必要があり、統計ソフトウェアであるMinitabを導入しています。また、統計的手法の習得やMinitab活用のスキルアップのためにシックスシグマ（DMAIC）教育をやってきました。今回は、DMAIC教育や実務でのMinitabの導入事例をご紹介します。

深める洞察：MINITAB統計ソフトウェアを用いた予測分析　
（Mikhail Golovnya, Minitab LLC）

予測分析を活用して、データからより深い洞察を得たことはありますか？Minitabには、最新の強力な予測分析ツールとアルゴリズムが搭載されています。このセッションでは、予測分析の基本概念を解説し、実際の応用例を多数ご紹介いたします。具体的には、以下のようなケーススタディを通じて、Minitabの予測分析ツールの効果的な活用法をお伝えします：
- 太陽光発電所におけるエネルギー出力の予測
- 風力タービンの壊滅的故障の予防
- 高リスク貸し倒れ顧客の特定
Minitabを使った予測分析の力を体感いただける機会です。

Minitab統計ソフトウェアのベストプラクティス　
（中杉健, minitab 株式会社）

Minitabアナリティクス・コンサルタントは、多岐の業界セグメントにおいて、毎年トレーニングをおこなっており、基本統計から実験計画法、予測分析まで、コミュニティのスキルアップに貢献しています。このセッションでは、Minitab 統計ソフトウェアでデータ主導の洞察を最適化するための専門知識を共有します。

リアルタイムSPCによるビジネス変革の推進： Computimeの成功事例
（Jim Poon　様, Computime Group Limited)

急速に進化する今日の状況で企業が競争力を維持するためには、革新的なテクノロジーを活用することが重要です。このプレゼンテーションでは、50年の歴史を持つテクノロジーおよび製造業の上場企業であるComputime社から、Minitab Real-Time SPCを使用して有意義なビジネス変革を推進する方法についてお話を伺います。
ご紹介内容：
- コアビジネスの合理化による業務効率の改善
- 不良品発生を最低限までの縮小による、製品ライン全体の品質向上
- データ主導の洞察力によるチーム強化と、より迅速かつ充分な情報に基づく意思決定